いわゆる「貯金簿」の書き方とは?
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- 家計簿のつけ方
こちらは、家計簿&家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。
今回は、「わが家の貯金簿の書き方を教えてほしい」というご相談です。
なお、ここでは手書きの貯金簿の書き方を紹介していますが、貯金簿アプリを使った貯金簿の書き方や作り方については、以下の記事で詳しく紹介しています。
※その他免責事項をお読みください。
2度目の質問になります。
あきさんの家計簿を始めてあっという間に4ヶ月が経ちました。
2冊目の書籍も購入させていただきいつも家計簿の近くに置いて時折確認しながら頑張っています。
月の家計簿はレシートの金額を書いて集計することにも慣れて月にどのくらいのお金をどんなことに使ったのかがわかるようになり振り返りやすくなりました。ありがとうございます。
年間家計簿はまだ慣れず完成する前に次の月がどんどん始まってしまい未完成の状態で4ヶ月が経ってしまいました。
そこでいくつか疑問が出てきました。
まず年間家計簿の一番下の「現金」の欄にはどの金額を書いたらよいのでしょうか?
お財布に余っているお金でしょうか?
取り分けた積立てのお金や赤字用封筒(我が家も作りました)の中身は書かないですよね?
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザーのあきです。
「貯金簿の書き方」についてですね。
家計簿が家計の収支状況を書き込んでいく帳簿であるのに対し、貯金簿は貯金額を書き込んでいく帳簿の意味として使われることが多い言葉です。
家計簿は日々の支出を書き込まなくてはいけないのに対して、貯金簿はズボラな人なら年に1回、できるなら月1回くらい記入するだけでも作成できるのが特徴です。
当方でオススメしている家計簿のつけ方ですと、実はもう10年以上前から貯金簿と家計簿をドッキングさせて使っています。
参考:↓貯金簿は年間の家計簿(記入例)の下段(赤枠)にあたります。
参考:↓貯金簿だけを↓抜き出した画像がこちら
この貯金簿欄には、毎月1度口座の残高と、手元にある現金の残高を記入し加算します。
残高を加算することで、今もっているお金の総額(総貯金額)を計算することができます。
細かい家計簿は苦手・・・という方は、この欄だけ月に一度記入するだけでもお金のことが少し把握できるようになるのでオススメです!
通帳が多すぎて全部記入できない・・・という時は、家計で扱っている通帳のみでも大丈夫ですよ。
当方では月1回貯金簿を作成することをオススメしていますが、ここに「現金」という欄がある貯金簿は珍しいと思います。
ご質問は、この中の「現金」欄の記入の仕方ということですね。
この「現金」欄には、まだ支出として使っていない現金の合計を書きます。
おうちに取り置いているお金やお財布の残金などです。
なぜこの欄を記入するか?というと、
ひと月分の生活費として銀行から15万円をおろしてきて、まだ使っていない状況の場合、この15万円を「現金」欄で計上しないと、今あるお金の総額が15万円少なく計上されてしまいます。
そのような不明なお金を出さないために計上します。
でも、別にそれくらいの誤差は気にしない!という方は、面倒なら書かなくてもかまいません。
あまり正確でありすぎることにこだわると、家計簿は続けにくくなります。だいたいあってれば合格!というユルさも大切です。
なお、あくまで「支出として使っていない現金」のことなので、
「積立」としてすでに支出としてつけたお金
「小銭貯金」などで「貯金箱」にいれたお金
などは計上しません。
年間の家計簿の全てを埋めるのが大変!という時は、「貯金簿」のところだけ埋めるのもOKです!
書籍のご購入までありがとうございます!
・月に一度おうちにあるお金の総額をチェックすることで、お金が手元にいくらあるか把握できます。
なお、こちらの貯金簿はアプリで作成することもできます。
貯金簿に関するご質問も届いています。よろしければ合わせてご覧ください。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓こんな時はどうする?他にもある!家計簿のつけ方のまとめはこちら
・家計簿のつけ方(まとめ)
↓はじめての方はこちらから
・節約を「つらい」ことから「楽しい」ことに変えたズボラ専業主婦の物語
↓その他のご質問はこちらから
・家計に関するご質問一覧(あなたが困っているのはどんな事?)
今回は、「わが家の貯金簿の書き方を教えてほしい」というご相談です。
なお、ここでは手書きの貯金簿の書き方を紹介していますが、貯金簿アプリを使った貯金簿の書き方や作り方については、以下の記事で詳しく紹介しています。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
2度目の質問になります。
あきさんの家計簿を始めてあっという間に4ヶ月が経ちました。
2冊目の書籍も購入させていただきいつも家計簿の近くに置いて時折確認しながら頑張っています。
月の家計簿はレシートの金額を書いて集計することにも慣れて月にどのくらいのお金をどんなことに使ったのかがわかるようになり振り返りやすくなりました。ありがとうございます。
年間家計簿はまだ慣れず完成する前に次の月がどんどん始まってしまい未完成の状態で4ヶ月が経ってしまいました。
そこでいくつか疑問が出てきました。
まず年間家計簿の一番下の「現金」の欄にはどの金額を書いたらよいのでしょうか?
お財布に余っているお金でしょうか?
取り分けた積立てのお金や赤字用封筒(我が家も作りました)の中身は書かないですよね?
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザーのあきです。
「貯金簿の書き方」についてですね。
貯金簿の書き方
家計簿が家計の収支状況を書き込んでいく帳簿であるのに対し、貯金簿は貯金額を書き込んでいく帳簿の意味として使われることが多い言葉です。
家計簿は日々の支出を書き込まなくてはいけないのに対して、貯金簿はズボラな人なら年に1回、できるなら月1回くらい記入するだけでも作成できるのが特徴です。
当方でオススメしている家計簿のつけ方ですと、実はもう10年以上前から貯金簿と家計簿をドッキングさせて使っています。
参考:↓貯金簿は年間の家計簿(記入例)の下段(赤枠)にあたります。
参考:↓貯金簿だけを↓抜き出した画像がこちら
この貯金簿欄には、毎月1度口座の残高と、手元にある現金の残高を記入し加算します。
残高を加算することで、今もっているお金の総額(総貯金額)を計算することができます。
細かい家計簿は苦手・・・という方は、この欄だけ月に一度記入するだけでもお金のことが少し把握できるようになるのでオススメです!
通帳が多すぎて全部記入できない・・・という時は、家計で扱っている通帳のみでも大丈夫ですよ。
貯金簿の現金欄とは?
当方では月1回貯金簿を作成することをオススメしていますが、ここに「現金」という欄がある貯金簿は珍しいと思います。
ご質問は、この中の「現金」欄の記入の仕方ということですね。
この「現金」欄には、まだ支出として使っていない現金の合計を書きます。
おうちに取り置いているお金やお財布の残金などです。
なぜこの欄を記入するか?というと、
ひと月分の生活費として銀行から15万円をおろしてきて、まだ使っていない状況の場合、この15万円を「現金」欄で計上しないと、今あるお金の総額が15万円少なく計上されてしまいます。
そのような不明なお金を出さないために計上します。
でも、別にそれくらいの誤差は気にしない!という方は、面倒なら書かなくてもかまいません。
あまり正確でありすぎることにこだわると、家計簿は続けにくくなります。だいたいあってれば合格!というユルさも大切です。
なお、あくまで「支出として使っていない現金」のことなので、
「積立」としてすでに支出としてつけたお金
「小銭貯金」などで「貯金箱」にいれたお金
などは計上しません。
年間の家計簿の全てを埋めるのが大変!という時は、「貯金簿」のところだけ埋めるのもOKです!
書籍のご購入までありがとうございます!
まとめ
・月に一度おうちにあるお金の総額をチェックすることで、お金が手元にいくらあるか把握できます。
なお、こちらの貯金簿はアプリで作成することもできます。
貯金簿に関するご質問も届いています。よろしければ合わせてご覧ください。
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