家計簿でカード払いを【現金払い扱い】にした時の注意点!(まとめ)
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日頃の「家計管理に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします。
※その他免責事項をお読みください。
カード払いや引き落としで取り分ける際、端数は切り捨てて多目に取り分けています。
引き落とし直前に口座に入金していますが、差額の端数は年間家計簿の収入欄のその他に記入するとのことですが、引き落としされる月(だいたい利用した次の月)の収入欄に書くのか、やりくりをしてきた月(前の月)の収入欄に書くのかどちらでしょうか?
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「クレジットカード払いを現金払い扱いにした時」についてですね。
家計簿をつけていると、クレジットカードでの支払いをどうすればいいの?という問題に直面することがあります。
当方では、クレジットカードで買い物をしたときは、現金を抜き取り、引き落とし時に口座に入金するという方法をオススメしています。
1.クレジットカードを利用して支払いをした時に、現金をお財布から抜いて封筒などに保管。
2.支払い月が来たら保管していたお金を口座に戻す
この2つの手順を踏むことによって、クレジットカード払いを現金払いとして扱います。
これによって、
・現金と同じ扱いになるので、カードをダラダラと使いすぎることがなくなり、家計が回りやすくなる
というメリットがあります。
少し面倒くさいのですが、カード払いによって支払いサイクルが狂いお金が貯められないという方が非常に多いので、上記のような現金取り分けをする方法を当方では推奨しています。
実際に、カード払いを現金払いと同じ扱いにしただけで家計が大幅に改善した!というご報告も非常に多くいただいています。
■参考:基本的なカード払いの家計簿での扱い方は以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/969
さて、このクレジットカード払いを現金払いと同じ扱いにする方法は、端数の処理をどうするか?という問題にも直面します。
例えば、3980円の買い物をした時に、ちょうど3980円がお財布にあればいいですが、小銭がない・・・というようなことがあります。
そのような時の対処法としては、次の2つが考えられます。
ひとつ目は、端数を繰上げ、だいたいで家計簿に記入する。
例1)3980円の買い物は4000円として家計簿に記入する。実際に支払う時は家計簿では4000円で支払っているので、差額の20円は収入として記入して合わせる。
例2)3980円で家計簿につけ、ひとまず現金扱いにせず、支出計には含めるが残高は減らさないでおく。しるしをつけておき、月末などに他のカード払いのものと合わせて合算し、端数まで取り分ける。
質問者様は、そのうちの一つ目で対応されていて、その場合の差額の収入をどこに書けばいいか?ということで迷われているということですよね。
結論からお伝えすると、差額の収入は、引き落としをされた月に計上するようにすると計算が合うと思います。
1)4月に3980円の買い物をした。
2)4月の家計簿に支出4000円で記入し、現金を取り置き。
3)6月4日のカード払いの請求に3980円の支払い請求があった。
4)6月1日30日締めの家計簿の場合は、年間の家計簿の6月分のその他収入に差額の20円と記入し、6月に4000円を口座に入金する。
という手順で処理をすると計算が合うかと思います。
万が一合わなくても、だいたいあっていればOK!くらいに考えてすすめましょう。
家計簿は、1円の狂いもないことにこだわりすぎてしまうと、続けるのが大変になります。
・カード払いを現金払いと同様に扱っている時は、支払い月で精算するようにしましょう。
カード払いを現金払い扱いにするのは少し面倒くさいのですが、一度やると「これはやらないと家計がおかしくなる!」と実感される方多数です。
実際に、カード払いを整えるだけで家計が正常化する方もたくさん見てきたので、少し面倒ですが、是非続けて行ってみてくださいね。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓電子マネーやカード払いについてのご質問はこちらにまとめています。
・電子マネー・カード払いのご質問(まとめ)
↓こんな時はどうする?他にもある!家計簿のつけ方のまとめはこちら
・家計簿のつけ方(まとめ)
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
カード払いや引き落としで取り分ける際、端数は切り捨てて多目に取り分けています。
引き落とし直前に口座に入金していますが、差額の端数は年間家計簿の収入欄のその他に記入するとのことですが、引き落としされる月(だいたい利用した次の月)の収入欄に書くのか、やりくりをしてきた月(前の月)の収入欄に書くのかどちらでしょうか?
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「クレジットカード払いを現金払い扱いにした時」についてですね。
クレジットカード払いを現金払い扱いにした時
家計簿をつけていると、クレジットカードでの支払いをどうすればいいの?という問題に直面することがあります。
当方では、クレジットカードで買い物をしたときは、現金を抜き取り、引き落とし時に口座に入金するという方法をオススメしています。
1.クレジットカードを利用して支払いをした時に、現金をお財布から抜いて封筒などに保管。
2.支払い月が来たら保管していたお金を口座に戻す
この2つの手順を踏むことによって、クレジットカード払いを現金払いとして扱います。
これによって、
・現金と同じ扱いになるので、カードをダラダラと使いすぎることがなくなり、家計が回りやすくなる
というメリットがあります。
少し面倒くさいのですが、カード払いによって支払いサイクルが狂いお金が貯められないという方が非常に多いので、上記のような現金取り分けをする方法を当方では推奨しています。
実際に、カード払いを現金払いと同じ扱いにしただけで家計が大幅に改善した!というご報告も非常に多くいただいています。
■参考:基本的なカード払いの家計簿での扱い方は以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/969
クレジットカード払いの端数処理について
さて、このクレジットカード払いを現金払いと同じ扱いにする方法は、端数の処理をどうするか?という問題にも直面します。
例えば、3980円の買い物をした時に、ちょうど3980円がお財布にあればいいですが、小銭がない・・・というようなことがあります。
そのような時の対処法としては、次の2つが考えられます。
ひとつ目は、端数を繰上げ、だいたいで家計簿に記入する。
例1)3980円の買い物は4000円として家計簿に記入する。実際に支払う時は家計簿では4000円で支払っているので、差額の20円は収入として記入して合わせる。
例2)3980円で家計簿につけ、ひとまず現金扱いにせず、支出計には含めるが残高は減らさないでおく。しるしをつけておき、月末などに他のカード払いのものと合わせて合算し、端数まで取り分ける。
質問者様は、そのうちの一つ目で対応されていて、その場合の差額の収入をどこに書けばいいか?ということで迷われているということですよね。
結論からお伝えすると、差額の収入は、引き落としをされた月に計上するようにすると計算が合うと思います。
1)4月に3980円の買い物をした。
2)4月の家計簿に支出4000円で記入し、現金を取り置き。
3)6月4日のカード払いの請求に3980円の支払い請求があった。
4)6月1日30日締めの家計簿の場合は、年間の家計簿の6月分のその他収入に差額の20円と記入し、6月に4000円を口座に入金する。
という手順で処理をすると計算が合うかと思います。
万が一合わなくても、だいたいあっていればOK!くらいに考えてすすめましょう。
家計簿は、1円の狂いもないことにこだわりすぎてしまうと、続けるのが大変になります。
クレジットカード払いのまとめ
・カード払いを現金払いと同様に扱っている時は、支払い月で精算するようにしましょう。
カード払いを現金払い扱いにするのは少し面倒くさいのですが、一度やると「これはやらないと家計がおかしくなる!」と実感される方多数です。
実際に、カード払いを整えるだけで家計が正常化する方もたくさん見てきたので、少し面倒ですが、是非続けて行ってみてくださいね。
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