2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

手取り年収400万円台の家計簿公開!貯蓄は年間150万円以上でも不安です。

日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

このままの家計で良いのか悩んでいます。

毎月の給与が少ないこともあり家計が不安です。

アドバイスをいただけますと助かります。

夫32、妻31、子小3、小1

収入
夫300万円
妻100万円←今年から 昨年は60万円
こども手当て24万円
合計424万円

住宅ローン年間66万円 月5万5千円
電気代年間12万円 月1万円
水道代年間6万円 月5千円
ガス代年間10万円 月7千円ほど
通信費年間18万円 月1万5千円
食費年間60万円 月5万円
雑費年間12万円 月1万円
学資保険年間13万円 月1万800円
夫、妻保険年間12万円 月1万円
夫小遣い年間18万円 月1万5千円
妻小遣い年間6万円 月5千円
夫奨学金返済年間11万円 月9千円2019年返済完了予定
小学校給食費、雑費 年間12万円月1万円

固定資産税5万4千円
家の保険 年2万円
特別費年間20万円 帰省代など含む

合計支出284万円

昨年は私のパート代が年間60万でした。貯金は50万円ほどでした。


ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。

「家計診断」についてですね。

質問者様の家計状況について、いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。

全体的な感想について


まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした。しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます。
年間収支は?

収入424万円
支出284万円

収支は年間約140万円の黒字の予定ということですね。

学資保険年間13万円 月1万800円

こちらがありますので、貯蓄率約100%とすると年間153万円の貯蓄となります。

家計のやりくりはどうする?


質問者様の家計へアドバイスさせていただきたい点は以下の通りです。

月の家計を見てみよう!


質問者様の家計は、全体的に非常にコンパクトです。

住宅費も高くないですし、小遣いも少なめで頑張っています。

食費も削りすぎていないところがとてもいいですね。

電気代年間12万円 月1万円
水道代年間6万円 月5千円
ガス代年間10万円 月7千円ほど
通信費年間18万円 月1万5千円

もう少し節約が可能であると考えられるのはこちらの支出くらいしかありません。

おそらく電気代などの光熱費は、すでに節約されていて、概算でやや多めに書いただけというような気もいたしますので、実績と合わせて確認してみてください。

通信費は、WIFIの費用込みでしたらそれほど高くありません。

ただ、これらの支出を削ったとしても月5千円浮くかどうかというところで、それほど大きく節約できるとは考えられません。

夫、妻保険年間12万円 月1万円

と、こちらが掛け捨ての保険である場合は、年齢的に考えると掛け捨てだけにしては少し高めです。

気になるところは?


気になるのはこれくらいで質問者様の家計で気になるのは、むしろお楽しみの少なさです。

雑費年間12万円 月1万円
特別費年間20万円 帰省代など含む

全体のお楽しみはこちらの支出しか見受けられません。

小学生のお子さんが2人いるので、そろそろ習い事なども検討する年齢だと思いますが、習い事もゼロ。

夫小遣い年間18万円 月1万5千円
妻小遣い年間6万円 月5千円

ご夫婦の小遣いもほとんど仕事中にかかる食費だけ。

節約をする、お金を貯めるという点では素晴らしいですが、全体的にケチな印象です。

また、今はお若いのであまりないのかもしれませんが、この予算配分ではお友達とのお付き合いもほとんどない状態だと思います。

貯金と今後は?



私のいつもの感じで言うと、全体的にケチな印象なので、即座にもう少しお楽しみを追加しましょうというところです。

ですが、質問者様の場合は、昨年度よりも年間で40万円ほど収入があがったこと、下の子が小学生になり保育料が別にかからなくなったために一時的に貯蓄が増えているとも考えられます。

また、今はまだ小学生のお子さん2人なので、習い事を増やしすぎなければ今がまさに貯め時といえます。

この支出内容で、年間で153万円の貯蓄は大変に立派です。

そのため、貯め時の今だけでもこの貯蓄を維持し、奨学金を払い終えたらお子さんの習い事を検討するなどもよいでしょう。
また、もう少しレジャー関連の費用を追加するなど、ある程度貯蓄ができてからお楽しみの充実を図られると家計が潤います。

おそらく今は一番支出が少なくて済む時期ですが、高学年になれば卒対費用もかかってきますし、中学校の準備もありますし、お子さんもスマホを持ちたい、オシャレがしたい、小遣いが欲しい、習い事をしてみたい、遊びに行きたいなどというようになり、全体的に支出は膨らんでくるでしょう。

また、ご主人も年齢的にはまだまだ若いので小遣いも少なくて済むと思いますが、もう少し昇進などして部下を持つようになると、時には部下にご馳走したり、新人よりは多めに飲み会の費用を負担したりとお付き合いも増え、小遣いも増える可能性があります。

ご主人も奥様も年齢的にはまだまだお若いですので、その時収入がどれくらい上がっているか?昇進などしているか?などを合わせて考えながら全体的な配分を考えるとよりよい家計になるでしょう。

まとめ



質問者様の家計は、今がまさに貯め時です。

今後支出は増えていく一方だと思いますので、収入が増やせるか?ということもあわせて確認しながらもう少しレジャー関連の充実を図った方がよりメリハリのある家計になるでしょう。

私の印象としては、総貯蓄にもよりますが、あと年間で20万円ほどなら貯蓄を減らしてお楽しみを増やしても問題ないかなと思います。

もちろん、メリハリ家計はお好みです。うちはレジャー関連の費用などいらない、貯蓄さえできればいい!という家計がお好みならケチケチ家計を維持してもかまいません。

ただ、今の状況では欲しいものは一切買えない、贅沢なことをいうのは一切禁止という我慢ばかりの禁欲的な生活になりやすいので、この生活を一生続けるのでは貯蓄のために働いているようなものです。

総貯蓄がいくらあるのかもあわせて振り返りながら今一度「人生が充実しているかどうか」「楽しめているかどうか」という視点で家計を振り返ってみてもよいでしょう。

ちなみに、貯蓄だけで考えれば、雑誌に掲載されてもおかしくないレベルの節約家さんと言えます。

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