夫と妻で【給料日が違う】時の家計簿のつけ方は?
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
はじめまして(^^)
現在赤字家計でカードローンの返済もありなんとかしないとと勉強を始めました。
家計簿も書くだけ…のようになっていて上手く活用出来ず何度も挫折してしまっています。
今一番困っているのは旦那と私で給料日が違うこと。
家計簿をつけるときにどのように記入していいか分かりません。
アドバイスよろしくお願いします。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「夫と妻の給料日が違う時の家計簿」についてですね。
夫婦共同で家計を管理していると、夫と妻で給料日が違う場合はどのように家計簿を書けばいいの?と迷うこともありますよね。
・家計簿の締め日はいつにすればいい?
・何日の収入を何月の収入にすればいい?
・夫と妻の給料で負担する生活費は分けた方がいい?
夫と妻で給料日が違う場合の家計簿に書き方やつけ方、実際のやりくりの方法について様々な質問が寄せられています。
ここでは家計簿&家計管理アドバイザーとして「夫と妻の給料日が違う場合の家計簿のつけ方・書き方や実際のやりくりの方法」について紹介します。
夫と妻で給料日が違うときの家計のやりくりとしてよく紹介されている方法としては
夫の給料日は25日のため夫の給料では家賃などを払い、妻の給料日は15日のため妻の給料では食費を払う
など、夫婦それぞれの給料で払うものを振り分けようとするパターンがあげられます。
もちろんそのような考え方も間違いではないのですが、このように考えてしまうと大体家計が混乱します。
自分の中で家計簿の締め日が月に2回あるような感覚になってしまうのですね。
「家計簿を2回締めなくてはいけないのではないだろうか」
「集計はどのようにすればいいのだろうか」
「夫が負担している生活費分と妻が負担している生活費分で二つ家計簿をつけなくてはいけないのではないか」
このような余計な混乱を招き、非常に複雑な家計簿にしてしまう方が比較的多くみられます。
夫と妻で給料日が違う時は、難しく考えないのが一番です。
夫婦共同で家計を管理するなら、夫と妻の給料日が違っても合算して1ヵ月分の給料と考えると簡単です。
家計簿の締め日は1日始まり月末締め、またはどちらかの給料日などに合わせるとよいでしょう。
例えば・・・
・5月分の家計簿 4月25日はじまり5月24日(休日の場合は前後させて調整)締め
・夫 給料4月25日 25万円、 妻給料5月15日 8万円
という場合は、
5月分の家計簿の欄に4月25日の夫の給料と、5月15日の妻の給料を記入します。
5月の収入は、夫25万円、妻8万円の合計33万円と考えます。
このようにして夫の給料と妻の給料を合算したものが1ヵ月の収入と考えるとやりくりが簡単になります。
お互いに小遣いが必要な場合は、毎月定額をお互いに家計に入れるという方式でも構いません。
例えば、夫の給料が25万円で、小遣いが2万円なら毎月23万円を引き出し、家計のお金とする。
妻の給料が8万円で、小遣いが1万円なら毎月7万円を引き出し、家計のお金とする。
家計簿でつける収入は23万円+7万円で30万円として計算する。
このような方法でも構わないと私は考えます。
夫と妻で給料日が違う場合の家計のやりくりの仕方としては、まず収入は夫婦の給料を合算して考える。
次に実際の支出は、夫婦の給料からすべての支出を賄うようにする。
このような手順でやりくりを考えると比較的うまく回るケースが多くみられます。
例えば、夫婦で合算した給料が月30万円であれば、そこから家賃や食費などの予算を割り振るという考え方になります。
夫の給料で家賃を分担し、妻の給料で食費を分担するというようには考えません。
このように考えることで、家計簿を2回締める作業も必要なくなりますし、ましてや家計簿を二つ用意しなくてはいけないような手間も減らすことができます。
・夫と妻で給料日が違う場合でも、2人分で1ヵ月分の収入としましょう。
・夫の妻の収入を合わせてやりくりする場合は、支出を各自分担する必要はありません。
夫と妻で給料日が違うということで家計が混乱してしまうこともよくあることです。
できる限りシンプルに考えることで、家計簿のつけ方や実際のやりくりの方法も複雑にならずに済みますよ。
■参考:他にもある家計簿のつけ方に関するご質問は以下にまとめてあります。
・家計簿のつけ方に関するご質問一覧
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。
※その他免責事項をお読みください。
今回相談内容
はじめまして(^^)
現在赤字家計でカードローンの返済もありなんとかしないとと勉強を始めました。
家計簿も書くだけ…のようになっていて上手く活用出来ず何度も挫折してしまっています。
今一番困っているのは旦那と私で給料日が違うこと。
家計簿をつけるときにどのように記入していいか分かりません。
アドバイスよろしくお願いします。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「夫と妻の給料日が違う時の家計簿」についてですね。
夫と妻で給料日が違う時
夫婦共同で家計を管理していると、夫と妻で給料日が違う場合はどのように家計簿を書けばいいの?と迷うこともありますよね。
・家計簿の締め日はいつにすればいい?
・何日の収入を何月の収入にすればいい?
・夫と妻の給料で負担する生活費は分けた方がいい?
夫と妻で給料日が違う場合の家計簿に書き方やつけ方、実際のやりくりの方法について様々な質問が寄せられています。
ここでは家計簿&家計管理アドバイザーとして「夫と妻の給料日が違う場合の家計簿のつけ方・書き方や実際のやりくりの方法」について紹介します。
夫と妻で給料日が違う時の家計のやりくり法
夫と妻で給料日が違うときの家計のやりくりとしてよく紹介されている方法としては
夫の給料日は25日のため夫の給料では家賃などを払い、妻の給料日は15日のため妻の給料では食費を払う
など、夫婦それぞれの給料で払うものを振り分けようとするパターンがあげられます。
もちろんそのような考え方も間違いではないのですが、このように考えてしまうと大体家計が混乱します。
自分の中で家計簿の締め日が月に2回あるような感覚になってしまうのですね。
「家計簿を2回締めなくてはいけないのではないだろうか」
「集計はどのようにすればいいのだろうか」
「夫が負担している生活費分と妻が負担している生活費分で二つ家計簿をつけなくてはいけないのではないか」
このような余計な混乱を招き、非常に複雑な家計簿にしてしまう方が比較的多くみられます。
夫と妻で給料日が違う時の家計のやりくりは難しく考えないのがコツ
夫と妻で給料日が違う時は、難しく考えないのが一番です。
夫婦共同で家計を管理するなら、夫と妻の給料日が違っても合算して1ヵ月分の給料と考えると簡単です。
家計簿の締め日は1日始まり月末締め、またはどちらかの給料日などに合わせるとよいでしょう。
例えば・・・
・5月分の家計簿 4月25日はじまり5月24日(休日の場合は前後させて調整)締め
・夫 給料4月25日 25万円、 妻給料5月15日 8万円
という場合は、
5月分の家計簿の欄に4月25日の夫の給料と、5月15日の妻の給料を記入します。
5月の収入は、夫25万円、妻8万円の合計33万円と考えます。
このようにして夫の給料と妻の給料を合算したものが1ヵ月の収入と考えるとやりくりが簡単になります。
お互いに小遣いが必要な場合は、毎月定額をお互いに家計に入れるという方式でも構いません。
例えば、夫の給料が25万円で、小遣いが2万円なら毎月23万円を引き出し、家計のお金とする。
妻の給料が8万円で、小遣いが1万円なら毎月7万円を引き出し、家計のお金とする。
家計簿でつける収入は23万円+7万円で30万円として計算する。
このような方法でも構わないと私は考えます。
夫と妻で給料日が違う時の支出の分担は?
夫と妻で給料日が違う場合の家計のやりくりの仕方としては、まず収入は夫婦の給料を合算して考える。
次に実際の支出は、夫婦の給料からすべての支出を賄うようにする。
このような手順でやりくりを考えると比較的うまく回るケースが多くみられます。
例えば、夫婦で合算した給料が月30万円であれば、そこから家賃や食費などの予算を割り振るという考え方になります。
夫の給料で家賃を分担し、妻の給料で食費を分担するというようには考えません。
このように考えることで、家計簿を2回締める作業も必要なくなりますし、ましてや家計簿を二つ用意しなくてはいけないような手間も減らすことができます。
夫と妻で給料日が違う時の家計のやりくり(まとめ)
・夫と妻で給料日が違う場合でも、2人分で1ヵ月分の収入としましょう。
・夫の妻の収入を合わせてやりくりする場合は、支出を各自分担する必要はありません。
夫と妻で給料日が違うということで家計が混乱してしまうこともよくあることです。
できる限りシンプルに考えることで、家計簿のつけ方や実際のやりくりの方法も複雑にならずに済みますよ。
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■参考:他にもある家計簿のつけ方に関するご質問は以下にまとめてあります。
・家計簿のつけ方に関するご質問一覧
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。
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