2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

手取り年収400万円台20代の家計簿!子ども1人。住宅ローンがはじまったのですが?

日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容


あきさん、お久しぶりです(^^)

家計状況が変わりましたので、改めて診断をお願いしたいと思います。よろしくお願いします♡

新たなローンを組まないほうがいいとのことだったのですが、話合いの末、子どもの小学校のことなどもあり賃貸ではなく、家を買いました。

支出がまた変わりますので、再診断お願いします。

家族構成

夫29 妻27 子ども5

手取り収入

夫 2340000
妻 1080000
子ども手当 120000
太陽光売電 120000

年間4340000

住宅ローン840000
車保険 200000
NHK 26760
生命保険 2人 160000
携帯 2人 120000
電気代オール電化でこれからの予想 75000
水道 72000
保育料 372000
こずかい 200000
個人年金 120000

食費 450000
日用品 65000
子供 80000
交際費 145000
ガソリン 300000

あき計算補足 年間322.5万円

特別費 内訳
祝儀100000
衣類 150000
その他祝い金 50000
車税金 50000
車検 2台170000

あき 計算補足 特別費合計52万円

固定資産税は今年分はもう払っているので来年からになります。

火災保険も、あと5年後で120000です。

車保険は、事故で保険を使っているので高いです。

ネット保険なども見積もりしましたがほとんど変わらなかったため、主人が変えなくていいということだったので更新しました。

家購入は、モデルハウスの家具家電付きを購入したので、太陽光の売電が年間12万ほどあるそうです。

前回診断していただいた時よりも貯金が、40万円ほどアップしました!

住宅ローンが始まりましたがこれからも貯金額を増やしたい為、再診断お願いします。


ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。

「家計診断」についてですね。

質問者様の家計状況について、いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。

全体的な感想について


まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした。しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます。

年間収支は?


収入434万円
支出約375万円

収支は年間約59万円の黒字の予定ということですね。

生命保険 2人 160000
個人年金 120000


生命保険に貯蓄性があるかは分かりませんが、掛け捨てだけにしてはやや高い印象なので、少し貯蓄性があるかもしれません。

個人年金の分だけを貯蓄率100%とみなすと、年間71万円の貯蓄となります。

気になるところは?



質問者様の家計は、お若いのに非常によく頑張っている家計と感じます。

貯蓄も収入の20%弱とよくできています。

支払わなくてはいけない支出も少な目です。

ただし、やはり気になるのは保険の高さとお楽しみの少なさです。

車保険 200000
生命保険 2人 160000
個人年金 120000


車の保険は見直せなかった・・・ということですが、やはり高いので、今後は事故なく毎年等級が上がったときに少しずつ安くなるような保険にしておくといいですね。

また、今はご夫婦ともに20代ということもあって保険が高めということもあるかもしれません。
30代になったら少し安くなるような保険を検討するのもいいでしょう。

高めの保険と生命保険と個人年金で、年間48万円。月4万円の負担となっています。

収入に対して高すぎる保険と年金によりお楽しみの確保が難しい家計になっていると言えます。

子供 80000
交際費 145000
衣類 150000


こちらの費用くらいがお楽しみにかけられる費用かな?と感じます。

旅行などの費用は見当たらないので、大きなお楽しみはほとんどないのだと思います。

こずかい 200000

小遣いもご夫婦共働きにしては大変に少ないです。

今はお若いのでこの金額でも大丈夫かも知れませんが、年齢が上がるにつれて特にご主人はこれでは足りない可能性もでてきます。男女差別をするわけではありませんが、全体的な傾向として、男性は会社での立場が上がるにつれて小遣いが上がる傾向があります。

貯金と今後は?



質問者様の一番気になるところは今後の家計です。

お子さんがまだ5歳なので、それほどお子さんにかかる費用はない年齢です。

しかし、小学校に入ると習い事を始めたいなど、お金のかかる話がではじめる可能性があります。

また、お子さんの年齢を考えると、今頃から小学校卒業までの6年間くらいしか家族で思い切りレジャーを楽しむ機会もないと思います。

お子さんも思春期になると、親と出かけるのを嫌がるようになりますし、ましてや今と同じように手をつないでくれることもなくなるでしょう。

また、部活や習い事などで週末まで忙しくなることもあり、小旅行程度はできても、大きな旅行は日程的にも難しくなってきます。金額的にも、大人と同額になってきますので、大人3人分の費用もかかるようになり、費用的にも難しくなります。

旅行?お父さんとお母さんで行ってくれば!自分は忙しいし、友達と遊んでる方がいいからお小遣いだけ置いて行って!などということにもなる可能性もあります。

そのようなせっかく思い切りレジャーが楽しめる短い期間に、貯蓄はできるけど、旅行の費用もゼロ、月のお楽しみもほとんどなしという家計でいいのかは少し立ち止まって考えてみてください。

もちろん、そのような生活でも全くかまわない、自分はそのような生活が理想だと思うのであれば、今後もこの配分で大丈夫です。ご自身の理想の生き方と合わせての選択されてくださいね。

保育料 372000

こちらの費用が小学校に入るとなくなり、給食費と教材費程度になり、だいぶ楽になると思いますので、来年以降こちらの費用を固定資産税や貯蓄分だけでなく上手く習い事やレジャーなどにも振り分けられるとよりよいかな?と思います。

車検 2台170000

また、こちらの費用も毎年ではなく、2、3年に1度では?と思いますので、来年車検がないのであれば、そちらをレジャーなどにも配分するのもよいでしょう。

保険や年金も今は払えるので、これくらい高くても仕方がないしまあいいかな・・・という意識があるかもしれませんが、お子さんが大きくなるにつれて「こんなに高いと本当に払うのが苦しい」というかなり危機的な状況になる可能性も否定できません。

しかし、お二人ともまだお若いので、収入が上がる可能性も充分ありますので、今後は収入の増加と合わせて支出をコントロールしていくとより安心できる家計設計になるでしょう。

まとめ



質問者様の家計は、収入に対して車と保険の負担が大きい家計と言えます。

しかし全体的には貯蓄も充分に頑張っていますし非常にコンパクトに家計が設計されていて、よく気をつけていることが分かります。

支出が増えすぎないようによく頑張っていますが、レジャー関連の費用は少な目なので、今後は支出が減って浮いたお金を上手く配分して、貯蓄だけでなくお楽しみにもお金がかけられるようになると、メリハリがついてきそうです。

マイホームのご購入おめでとうございます!売電収入もある住宅というのが家計にとってもプラスになりますね。

まだまだお若いですから、これからの人生たくさん楽しんでくださいね!お久しぶりのご利用本当にありがとうございました。

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https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2105


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