特別費は別口座。お金をおろした時に家計簿ではどう扱う?
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日頃の家計管理のちょっとした疑問や質問などはありませんか?
当ブログに寄せられた「家計に関する」ご質問にお答えします^^
※その他免責事項をお読みください。
**今回のご相談内容**
あきさん、いつも勉強させていただいております。
特別費、本当に難しいです。
本3冊購入、ブログも毎日拝見してますが、まだすとんと落ちないところもあります。
月の家計簿の特別費の記入はわかりましたが、月の家計簿の残高はどうやって増やしますか?
特別費の年間予定表の美容室代が6000円なら、月の家計簿の残高に6000円と記入し、一時保管用の銀行からおろしたことにしますか?
上記の記入例だとただ銀行から30000円などおろして記入されているので、生活費のお金からか一時保管用のお金からおろしたのか私にはわかりませんでした。
すみませんが教えていただきたいです。
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(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「保育料」についてですね。
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特別費の口座管理
当ブログでも度々お伝えしていますが、特別費は通常の口座とは別口座で管理するのがオススメです。
一時保管用口座として、半年なら半年分使う予定の特別費を一時的にプールしておくのです。
そして、使う時が来たら一時保管用口座からおろして使う。
そのようにして通常の支出と分けて管理する事で、「使う予定のお金がいつの間にかなくなる」という事態を未然に防ぐことが出来ます。
通常の口座にいれっぱなしにしていると、通常の口座に大金が残ることにもなり、「まだ自由に使えるお金がたくさんある」という誤解をしてしまうことを防ぐことも出来ます。
特別費口座からお金をおろした時
一時保管用の口座から特別費用のお金をおろしたのだから、残高を増やす時は通常のお金と混ぜてはいけないのでは?と思う方が多いようです。
どうしても気になる方は残高を別に記入するなどの対策をとってもいいでしょう。
ただ、そこをあえて分けるのはかえって手間というのが私の考えです。
なので、特にどこの口座からお金をおろしたのかということは意識せず、残高を増やしてしまえばOKと考えます。
気になる方は早々に別封筒に取り分けてしまいましょう。
家計簿のつけ方としては以下のようになります。
日付 | 食費 | 日用品 | ・・・ | 娯楽費 | 特別費 | 支出計 | 残高 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4/1 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | 20000円 |
4/2 | 2000円 | 2000円 | +7000円 (120000円) |
日付 | 食費 | 日用品 | ・・・ | 娯楽費 | 特別費 | 支出計 | 残高 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4/2 | 2000円 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | 2000円 | +7000円 (27000円) |
4/3 | 美容室 7000円 | 7000円 | 20000円 |
美容室費用7000円を封筒に取り分け。
美容室に行った時は、封筒からお金を出す。おつりは貯金箱に入れたり他の積み立て封筒に入れたりしてなかったことにしてしまう。
わが家では基本的にはこの方法にしています。
この方法にすると、例えば美容室でも2人言った場合でも2行かかずに1行で済ませられるので、書く手間が少なくて済みます。詳細な明細は分からなくなりますが、全体の予算が守れていればそのような明細は振り返る必要もなくなります。いちいち小さな反省をする手間もなくなるので、時短につながりますよ。
ちなみに、特別費口座の残高が減っているのは年間の家計簿の口座残高で記録していくことができます。
まとめ
・特別費は、どの口座からいくらおろしたかということは、毎月の家計簿では問題になりません。
特別費は、本当に管理の難しい費目です。
家計の中でも高額になりやすく、毎月いくらずつ・・・と決められないことがほとんどです。
そのため、その場しのぎのやりくりになることが多く、結果として家計が破たんするケースが多いです。
複雑に考えすぎる方が多いので、何が何だか訳が分からなくなりやすい支出なんですよね。
当ブログでも、特別費に関するお問い合わ せは大変に多くいただきます。
でも、一度マスターしてしまえばそのやりくり力は一生ものです^^
攻略するまでに時間がかかることもあると思いますが、焦らず一歩ずつ前進していきましょう~!
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文/あき
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