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2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

これって日用品費?!日用品の家計簿のつけ方・書き方の例

「家計簿の日用品費に何を書けばいいのか分からない」と迷っている人はいませんか?

実は、家計簿の「日用品費」は「何を日用品費として分類しているか」が人によって差が出やすい費目です。

ここでは、1000件以上の家計相談をお引き受けしてきた家計簿・家計管理アドバイザーが、「家計簿の日用品費」について紹介します。

そもそも日用品とは何?


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そもそも日用品とは?という方のためにいうと、日用品とは「日常的に使うもの」のことです。

例えば、シャンプー、リンス、トイレットペーパー、ティッシュ、ラップ、洗剤、生理用品などは、「日常的に使う」ので、自分でも日用品だと分かりやすいですよね。

しかし、中には「これって日用品?」と迷うものもたくさんありますので、家計簿をつける際に、迷いやすい日用品費を以下紹介していきます。

これって日用品?(文具)


家庭や学校で使う文房具類。ボールペンやシャーペンや消しゴムなど。

これは日用品でしょうか?それとも子どもが使うものは子ども費?学校で使うものは教育費?と迷ってしまうこともありますよね。

私が考える正解は「家庭や子どもがどうしても必要な最低限の文具」は日用品です。

ボールペン、シャーペン、消しゴム、学習帳などのノートなど。

ただし、「ファンシー文具」などは日用品ではなく、他の娯楽費用に振り分けます。

例えば、学校で必要な学習帳や鉛筆は「日用品」。お友達にお手紙を書くために買ったカラーペンやレターセットやノートは娯楽費用。お友達にプレゼントするために買った文具も娯楽費用。筆箱や鉛筆削りなども娯楽費用。

筆箱や鉛筆削りは日用品じゃないの?!と思うかもしれませんが、筆箱や鉛筆削りは日常的に使うものではありますが「毎月または数ヶ月に1度は必ず買う」というようなものではないからです。一度買ったらしばらく買わなくても済むようなものは、わが家では日用品にはいれません。

これって日用品?(フライパンやお弁当箱やお皿などのキッチン用品)


フライパン、おたま、醤油さし、お皿などのキッチン用品。お弁当箱、水筒、お弁当にいれるピックなどのお弁当グッズ。

これらのものも、基本的には日常的に使うものですが、これらは日用品でしょうか?

私が考える正解は、これらは日用品ではなく「すべて娯楽費用」です。

なぜなら、これらの商品も日常的に使うものですが「毎月または数ヶ月に1度必ず買う」ものではないからです。

■参考:フライパンは何費?については、以下の記事で詳しく紹介しています。


これって日用品?(化粧品)


スキンケア用品、ファンデーションやマスカラのような化粧品。

これらは日用品でしょうか?

私が考える正解は、これらは「日常的なスキンケア用品と化粧品」のみ日用品とし、残りは「自分の小遣い費」です。

例えば、洗顔フォームや化粧水など、それほど高額でないスキンケア用品は日用品。

しかし、ファンデーションや口紅やマスカラのような化粧品や、高額なスキンケア用品は自分の小遣いから出します。

こうすることで、家族のための費用と、自分の美容のための費用を明確に分けることができます。

■参考:家計簿の化粧品費などについては、以下の記事で紹介しています。


これって日用品?(オムツやミルクなどの赤ちゃんグッズ)


オムツやミルクやおしりふきや綿棒など赤ちゃんにかかる日用品。

これらは日用品でしょうか?それとも子どもにかかる費用なので子ども費?

私が考える正解は、オムツなど「日常的に必要になるもの」のみ日用品とし、残りは「娯楽費用」です。

例えば、オムツ、ミルク、おしりふき、綿棒など毎月のように買うものは日用品。ただし、洋服やスタイなど衣類に関するものは日用品にはいれず、娯楽費用に振り分けます。わが家の場合は、パックになっている赤ちゃんの離乳食やスポーツドリンクも食費または日用品に入れていました。

■参考:家計簿の赤ちゃんの費用については、以下の記事で紹介しています。


これって日用品?(シップや絆創膏や薬)


シップや絆創膏や風邪薬や胃腸薬。

これらは日用品でしょうか?それとも医療にかかわる費用なので医療費?

私が考える正解は、「すべて日用品」です。

シップや絆創膏などはなくなったら繰り返し日常的に買い足すものだからです。

■参考:家計簿の薬代や整体代については、以下の記事で紹介しています。


これって日用品?(サプリメント)


健康や美容のために摂るサプリメント。

これらは日用品でしょうか?それとも医療にかかわる費用なので医療費?美容にかかわる費用なので美容費?

私が考える正解は、医療行為として毎月のように買っている場合は「日用品」。それ以外は「すべて自分の小遣い」です。

例えば、健康のために毎日夫婦でビタミンCを取っている、持病があり持病改善のためのサプリメントを毎月のように購入しているサプリメントは「日用品」。それ以外は個人的な嗜好品となりますので「自分の小遣い」から出します。

そもそも自分の小遣いと日用品など家計のお金がごちゃごちゃになっている家計の方は家計簿をつけても貯まらない傾向がありますので、しっかりと区別をつけておくことをオススメします。

■参考:家計簿のサプリメントやコンタクトについては、以下の記事で紹介しています。


これって日用品?(切手や宅急便)


切手や宅急便などにかかる配送料。

これらは日用品でしょうか?それとも日用品ではないので運送費や交際費?

私が考える正解は、切手は「日用品」。イベントでの贈り物などにかかる送料は「特別費」です。

例えば、ちょっとしたお手紙を出す程度の切手代は、毎月または数ヶ月に一度くらいはあるものだと思うからです。またかかっても少額なため、「厳密にいえば日用品ではないのかも」と疑問に思う部分はあるとしても、わざわざ別の費目を作成するほどでもないと私は考えます。

わが家では、年に数回贈り物をする場合の送料は「特別費」で書いていますが、この場合は、宅急便の費用だけでなく「贈り物にかかった費用」もあわせてわが家では「特別費」として扱います。

例えば、母の日のプレゼントを5000円で購入し、送料が800円かかったという場合は、「特別費」に「母の日5800円」と品物代と送料を合算した金額で記入します。

人によっては「交際費」などを利用する場合もありますが、わが家は家計簿の項目を厳選しているため「交際費」という項目は家計簿にありません。

■参考:家計簿の交際費については、以下の記事で紹介しています。


まとめ


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家計簿をつけていると、日用品費ひとつにしても、意外と「これって日用品?」と迷うことがあると思います。

家計簿上の項目の分類は、基本的には各ご家庭の自由ではありますが、わが家の場合の分類方法でご紹介していますので、よろしければ参考になさってみてください。
関連記事

合わせてご覧いただくと、理解が深まります。

■参考:知らずに赤字を招く雑費についてはこちら



■参考:食費とは?食費の分類についてはこちら



■参考:日用品費の平均や予算や見直しの方法についてはこちら


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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. ニカ
    • April 04, 2019 14:32
    • あきさん、お久しぶりです。ニカです\( ˆoˆ )/
      日用品のリストがブラッシュアップされました!
      ありがとうございます。
    • 2. あき
    • April 06, 2019 05:08
    • ニカさんコメントありがとうございます!
      何を日用品費にするかで家計簿の管理のしやすさが変わりますのでよろしければ試してみてくださいね!
      またいつでもご利用くださいませ。楽しみにお待ちしております!
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